2025/9/17バウンダリーの考えを伝える取組みについて
近年、自分と他者を区別する「自分だけの境界線」を大切にする、バウンダリーに関する考え方の重要性が高まっているが、自分自身を守るとともに、相手も尊重する健全な関係を構築するうえでは、未就学の段階から「それはやめてほしい、好きではない、距離を取ってほしい」という考え方を学ぶ必要がある。バウンダリーに関しては、こどもたちにリズミカルに復唱させている動画もあることから、そうした資源も活用しながら、保育所等、未就学児の段階から取り組みを進めるべきではないか、現状と今後の方針を伺いたい。
社会で起きる問題の多くが、こういった認識が浸透していないことに起因しているのではないかと考える。相手は自分の所有物ではないし、自分の思い通りに動くわけではない。
自分の気持ちも大事にし、相手の気持ちを尊重する。そういった事を小さな頃から、当たり前に身につけさせることは、社会を大きく変えることにもなると思います。実行に向かっての積極的でスピーディな検討、そして実施していただきたい。