教育こども委員会 令和7年10月3日金

○委員(さとうまちこ) 不登校のお悩みの方に対してもうちょっと可視化して分かりやすいホームページなどを作っていただきたいということで、神戸市の不登校支援リーフレットを作っていただいたのは本当に分かりやすくてよくなったかなというふうに思います。
  まだここに書いてないのが、このまま今行っていた学校に在籍となるのか、転校となるのかとか、料金についてなど、またいろいろむらがあるといいますか、フリースクールに関してもいろんな
料金の差がありますので、そのあたりについて分かりやすく詳しいリンクなどを追加していただたいと思うんですがいかがでしょうか。
○西川教育委員会事務局部長 不登校支援のリーフレットにつきましては、不登校に悩まれる児童・生徒や保護者の方に向けて市の不登校支援の内容を分かりやすく一覧化したものでありまして、9月からホームページに掲載させていただいております。
  まず、このリーフレットを見ていただいてどのような支援があるかっていうことをまず把握していただいて、児童・生徒の個別の状況に応じた適切な支援につきまして、家庭や学校でよく検討し
ていただきたいというふうに考えております。
  それぞれの施策のリンク先につきましてはリーフレットのレイアウトの都合上、全てを掲載することができておりません。一部を裏面の連絡先一覧に掲載しているところですけれども、保護者、児童・生徒が利用しやすいよう、今後も工夫をしてまいりたいと考えております。
  支援を利用する際の料金につきましてですけれども、フリースクールなど民間施設以外は公的支援のため無料です。フリースクールは施設ごとに料金が異なります。リーフレットへの記載はやはり難しいですけれども、ホームページには、これまで市が出席認定してきましたフリースクール等について、利用料金も含めた概要を掲載しているところでございます。
  記載の支援メニューのうち、転籍する必要がある支援につきましては現在のところ学びの多様化学校、みらいポートのみでございまして、これはリーフレットの欄外に記載してございます。
  今後も不登校に悩む児童・生徒、保護者を適切な支援につなげられますように、リーフレットについても定期的に更新してまいりたいと考えてございます。
○委員(さとうまちこ) ありがとうございます。リーフレット、ホームページとしてはもう分かりやすくていいかと思うんですけど、リンク先つけてもらえたら、もっとホームページ見た方には親切かなというふうに思いますので、またよろしくお願いいたします。
  KOBE◆KATSUについてです。
  もう前々より地域の方々の流入っていうのが必要じゃないかということで御提案してまいりました。その中でシニア元気ポイントの活用など、今、講師料とかそういったことがまた上がってくるのかなと思うんですけれども、そのあたりの活用というのが他局と連携してできないかなというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。
○下條教育委員会事務局部長 KOBEシニア元気ポイントにつきましては、高齢者の社会参加の促進であるとか、フレイル予防を図るため、そういったことを目的といたしまして、市内にお住まいの65歳以上の方が高齢者施設などで対象となるボランティア活動を行ったときにポイントが付与されて、そのたまったポイントを現金と交換できる、そういった市の仕組みかと承知してございます。
  高齢者が御自身の特技とか経験を生かしながら、これはKOBE◆KATSUにかかわらずです
けれども、中学生のニーズに合った活動を指導するとか、見守りをするとか、そういったことは高
齢者にとっても、また中学生にとっても非常にメリットがあるものであるとは我々も考えてござい
ます。
  そういった中で、シニア元気ポイントとの連携に当たっては、コベカツクラブが運用面でどうや
ってしていくのかという整理すべきこともあるかなというふうに考えてございますので、所管局で
ある地域協働局と協議しながら検討していきたいと考えてございます。
○委員(さとうまちこ) ありがとうございます。近くに住む高齢の方にとってもすごくいいシステ
ムになるのかなと思いますし、報酬の面でもクリアできていけるんじゃないかなというふうに思い
ますので、前向きな検討のほうお願いいたします。
  その小・中学校にもシニア元気ポイントで行かれることとかもあるし、あと児童館にも結構楽器
が弾ける方とか、割と高度なことを求められている内容もありますので、そのまま
KOBE◆KATSUに利用できるんじゃないかなというふうに思うのでよろしくお願いいたしま
す。
  KOBE◆KATSUについてなんですけれども、今後研修とか行われると思います。その中で
今、小・中学校に法学授業をということを提案しておるんですが、その中身が本当に非常にいいん
ですね。中学校3年生に至っては法律の意識を考えるとかいうこともあります。文科省のホームペ
ージについても学校において生じる可能性がある犯罪行為等についてというのが前回も御紹介しま
したけど、こういったことも研修の中に入れていただけるとさらに効果的かなというふうに思うん
ですが、いかがでしょうか。

○下條教育委員会事務局部長 コベカツクラブの指導者への研修ということでございますけれども、
我々のほうで今考えている研修というのはこれまで御紹介をしているとおりでございますけれども
、御指摘のようにコベカツクラブの指導者、コベカツクラブを運営するに当たって知っておいてい
ただきたい、そういった法律というのは、やはり例えば、いじめ防止対策推進法であるとか、今回
は移動も伴いますので、道路交通法をはじめとした道路関係法規とか、そういったものいろいろと
ございますので、そういった留意しておくべき法律などの関係のものについてはできるだけコベカ
ツクラブにも周知をしていきたいなというふうに考えてございます。
○委員(さとうまちこ) やはりKOBE◆KATSUに参加していただく講師の方々にも神戸市こ
ういうことを教えてるんやっていうふうになるとお互いが法律を知ってると、なかなか犯罪行為の
抑止というのは効果的かなというふうに思いますので、神戸市の中学生はこんなことをもちろん知
ってるよっていうことを示す意味でも御紹介いただけたらなというふうに思います。
  先ほどちょっとシニアの学校への参加ということで、ちょっとごめんなさい、紹介し忘れたんで
すけど、ボランティアブックというのもありまして、これはもう垂水区だけでも非常に多くの方が
ボランティアでいろんなこと、フラですとか、オカリナとか、あと落語とか、いろんなことをして
いただける、もうこれは無料でということで、たくさんの方が登録されています。こういう方も活
用していただきたいなというふうに思います。
  また、生涯学習の観点から、市内から公募した登録講師の一覧というのがあるんですね。私が
PTAやっているときに見てたやつだと思うんですけど、すごく安い金額で非常に高度なこともし
ていただくという方々が神戸じゅうで登録されていまして、多区にわたるんですね。こういったも
のもしっかり活用していただけると、割と隙間も埋まっていくのかなというふうに思いますので、
ぜひ連携して御活用いただきたいと思います。
  次に、デジタル教材です。
  今後、神戸市としてデジタル教材に関する考え方についてお伺いいたします。
○西川教育委員会事務局部長 国のデジタル教科書推進ワーキンググループの審議まとめが最近出さ
れました。
  それによりますと、基本的な考え方としましては、紙かデジタル化の二項対立ではなく、どちら
のよさも考慮し、教育課程、授業全体として、紙、デジタル、リアルを適切に組み合わせてデザイ
ンすることが重要というふうに書いております。
  また、紙のよさを生かすことや、手を動かして書くことは今後とても重要であるというふうにも
記載してございます。
  本市におきましてもデジタル教科書、あるいはデジタルドリルの活用におきましては併用の形、
ハイブリッドな形を重視しまして、学級でありますとか学校、それから児童・生徒の実態に即した
活用を目指してまいりたいというふうに考えております。
○委員(さとうまちこ) ありがとうございます。ある学童の指導員の方から、タブレットを使って
漢字を書いてるんだけれども、勝手に書いたら補正される機能があって、これではちょっと覚える
のは難しいのかなっていうような御意見も聞いたり、とはいえ、私も放課後のパソコン学習に参加
したことあるんですけれども、社会とか歴史の成り立ちがちょっとアニメで分かりやすくなってい
たりとか、非常に生徒が興味持って難しい単元とかはもちろんICTフルに活用すべきだと思いま
すし、加減とかいろいろ難しいかとは思うんですけれども、ほかの外国でいろんな情勢があるんで
すが、ちょっとデジタルから紙への回帰ということも言われています。漢字なんかはもう書かない
と覚えないですし、そのあたりも大事にしていただきながら、子供がデジタルに依存し切ることの
ないような教育のほうをお願いいたします。
  次に、神戸市PTA安全教育振興会の積立金について、前にちょっとこれも何とかしたほうがい
いんじゃないか、活用したほうがいいんじゃないかというような提案させていただいたんですけれ
ども、今、図書館のリニューアルについて、流行ではないですけれども、確かに図書館がきれいで
あったり、居心地がよかったりすると非常に図書室を利用する率も上がるというんです。やっぱり
きれいなところ行ってみて、そしたら本がいっぱいあるから手に取ってみようとか、ちょっと座っ
て読んでみようかなっていうふうにはなっていくのかなというふうに思っています。
  御自身の地域でいろいろお手伝いを募ってもいいかと思うんですけれども、やはり多少リニュー
アルにお金のかかることもあるかもしれませんので、そのあたりをちょっと提案していただいたら
、今もう7,000万もある積立金ですけれどもすごく有効に活用できるのではないのかなと思いますの
で、また振興会のほうにもちょっと意見を言っていただけたらというふうに思います。
  前も公開の資料請求をしたときに、学校から教育委員会に手書きの報告書が行っていて、探すの
にもお一人が段ボールから書類を探してきて、それをまたマスキングするっていう、非常にすごい
手間のかかるもので、1か月ぐらいかかったと思うんですね。デジタル化についてはどの程度進ん
でいるんでしょうか。
  ごめんなさい、その当時は、デジタルだとまた漏えいが危ないとか、紙だったら大丈夫みたいな
御返答があったと思うんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。
○西川教育委員会事務局部長 報告書のデジタル化についてお答えさせていただきます。
  学校から教育委員会に事案報告を行う際でありますとか、基本的には定められたワード様式等の
報告書に必要な内容を基に入力しまして、電子メール等で提出を求めております。
  ただ一方で、報告書によりましては、システム上の仕組みによりまして、電子データでの送受信
が非効率であるために、学校で既に入力し、印刷したものを教育委員会に庁内のメール便によって
提出してもらっている場合もございます。
  学校業務等の負担軽減及び業務効率化の観点から申し上げましても、ペーパーレス化の徹底に取
り組んでおりますけれども、一方で印刷物によるほうが入力内容の確認や提出に際しての見落とし
が少なく確認しやすいというメリットもございます。
  なお、時間を要することによりまして、規定された期限内に公開決定等をすることができない場合などにおきましては、条例や法律に基づきまして、延長の決定を行いまして、延長後の期間や延
長の理由を請求者に通知しているところでございます。
  報告書等のペーパーレスの徹底等を含めまして、業務改善等々について引き続き取り組んでまい
りたいと考えております。
  具体的にどれほどというのは今ここで何%とか申し上げられればいいんですけれども、それはち
ょっと資料ございませんので、またこれからも進めてまいりたいと考えておるところでございます

○委員(さとうまちこ) 私が請求したときも1か月ほどかかったんですかね、御本人が請求したほ
うがいいんじゃないかということで、それに関しても2~3週間かかったっていうことがありまし
て、お一人の人が一生懸命探していらっしゃるとお聞きしたんですけれども、本当に労力と時間が
かかり過ぎ、恐らくそればっかりの業務ではないのかなと思うんですけれども、そこに労力と時間
をかけるのはどうなのかなと思ったんで、ぜひデジタル化を進めていただきたいと思いますので、
聞いたら、はい、これです、この事案ですねって、いろいろ隠れてはいるんですけれども、さっと
返答が来るように、やっぱりいろんなこの関係の方々がいろいろ思いをしながら待っているので、
あんまり時間かからないほうがいかなというふうに思いました。
  この間、そして内申書について提案をさせていただいたんですけれども、教育長についての御意
見をいただきたいと思うんですが、今後どういう方向に持っていくのか。
  また、この内申書がやはり保護者や生徒たちの足かせのようなもので、内申書があるからあまり
伸び伸びできないというようなこと、そういったいろんな問題点あったと思うんですけれども、い
つ頃から何か内申書についてのお考えがあったのかお聞きしたいと思います。
○福本教育長 私の経験上、内申書によって生徒の動向を縛ったという経験は全くございません。本
当に何かそれによって受験で不利になるぞとかいうことは全くございませんし、そういう欄を書く
ものもございません。
  ただ、入試制度というのは、一応公立高校の入試でありましたら、県が制度等を決めております
ので、そこと協議をしていってより時代に合ったものに変えていかなあかんとは思いますが、一方
でやっぱり入学試験なので、先般、委員もおっしゃったような広島の例とかありますが、やはり一
定で公平性であったりとか、誰もが分かりやすい視点で、一定の選抜はしていかなあかんというこ
ともありますので、そこら辺はどのようなことができるかということを考えていきながらですが、
子供たちに圧力をかけるとか、子供たちが不当な評価を受けるとか、逆に子供たちのいろんな多面
性を見ていけるような、そういう評価を入れていけるような内申書にしていくべきだと、そのよう
に考えますので、そこは協議をしていきたいと思います。
○委員(さとうまちこ) 恐らく教育長がいらっしゃった学校ではしっかりと、いやいやそんなこと
は内申書には載らないよというようなことを言われていたのかなというふうに思うんですけれども
、ほかの学校ではなかなか内申書がねっていうようなところを気にはされてるんですね。
  欠席日数に関しても、1年と2年が難しかったけれども、また3年生になってやっぱりちゃんと
勉強して進学していきたいというときに、欠席日数とかが足かせになったら、もうその時点でやる
気というか、もう無理だなっていうふうにもなりかねないというところもあります。
  より子供たち全員がそういうことを気にせず、伸び伸び中学校生活を送れるような内容にしてい
ただけたら、やはり保護者も子供たちも安心して学校生活を送れるんじゃないかなということなの
で、よろしくお願いいたします。
  最後ですけれども、自由進度学習についてちょっと御意見をしたいと思います。
  前年度、参考人聴取をさせていただいたとトモノさんの御意見なんですけれども、人間は暴力的で利
己的だと子供、人間は誰だっていじめをする本性を持っているんだということをよく聞きます。い
じめしばしは人間の本質的な癖と捉えられ、子供なら誰でもすると見られております。それは、間
違いだと、いじめが蔓延する場所を広範的に調査してきた社会学者たちは言っております。彼らは
それらの場所を全制的施設と呼んでおります。
  そこで、やはり同じ場所で1つの権威の支配下で、全ての活動が共同で行われ、全員が同じタス
クに取り組む、活動のスケジュールは1時間ごとに厳格に決められており、経営者に課される明確
で格式ばったルールのシステムがあるというようなことで、学校もそれに近いものがあるというふ
うに言われております。
  また、いじめをする大きな理由は2つ、自己不全感、自分がむかつきいじめてやるという人は、
自分が不全感を抱えていらいらしていって他人を対象にして解消するということがありますが、そ
ういった困った子は困っている子という認識で本当は対応しなければいけません。
  もう1つは、逃げ場のない閉鎖空間、逃げ場がないとそこの中にいる誰かをターゲットにして攻
撃する、どうしても起こってしまうということですね。
  メジナは仲よく群れておりますが水槽に入れると1匹を攻撃し始めるということがあります。た
だ広い海にいればそれはないんですね。
  ということで、今まで提案させていただいた学びの個別化・共同化ということをしっかり自分な
りのペースで自分なりの仕方で学べるという自己選択、自己決定っていう流れを早く神戸市でも全
市でやっていただきたいという思いが本当にあるんですね。教育長も次長も皆さんおありだと思う
んですね。
  前は問題点をまず提起すればいいんじゃないか。そこで皆さんに、このままの教育じゃ駄目なん
だなということで気づいていただく、じゃあどういうふうにするんだっていうことをすっと入れて
いただくようなことをしていただきたいと言ったら、教育委員会だよりのようなものに書いていく
というような御返答もあったかと思うんですが、本当にいつどのようにされていくのかもう1度確
認させてください。
○西川教育委員会事務局部長 委員おっしゃいました自由進度的な学習でございますけれども、度々
以前から御答弁申し上げているとおりなんですけども、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、また1人1人の個性を最大限に生かすということで、子供が主役のこれからの学びの実現に取り
組んでいます。
  これまでの一斉型授業中心のスタイルを見直しまして、自由進度的な手法も取り入れながら、児
童・生徒が主体的に学びに向かう授業づくりを推進しています。
  具体的には、本年1月に教育長から各校長に向けまして、授業の転換の必要性を直接訴えていた
だいて共通理解を図りました。その後、全学校の学習担当者を集めて、具体的な授業づくりの提案
も行っております。
  授業改善のための手法をコンパクトにまとめた指導の重点を発行いたしまして、全教員に示して
おります。
  その上で1学期指導主事が全校訪問を行いまして、学校の授業改善の伴奏支援も行っております
。現在も研修等で出向きまして先生方に向かって新しい学びの形を説明しまして、それを取り組ん
で、授業参観をしてという形で、委員おっしゃるように精いっぱいスピード感を持った対応で努力
しているところでございます。
○委員(さとうまちこ) 保護者の方々の理解というのが必要だと思うんですね。そのあたりはどう
いったふうに対応されていくんでしょうか。
○西川教育委員会事務局部長 今年の5月の教育委員会だよりに、子供が主役の学びということで全
保護者に対して教育委員会だよりを出させていただきました。
  また、今月は教員に向けて、新しい学びはこんなものだっていうふうなところのつなぐという便
りがあるんですけれども、その教員向けの発信をして、こんなふうに授業改善に取り組んでくださ
いっていうのを示したところでございます。
○委員(さとうまちこ) 私もそのお便り、5月は見たと思うんですが、問題点の提起というのがさ
れてなかったのかなと。ただこういうふうな授業形態になりますよ、個別最適なっていうだけでは
なかなか、まあそうなんかなぐらいの理解だと思うんですよね。なぜそういうふうになるかってい
う、今までの授業がどういうふうな問題点があったので神戸市はこういうふうに進めていますとい
うようなことをお示ししないといけないのかなと思うんですけどそのあたりは。
○西川教育委員会事務局部長 推進校も指定してございまして、その中で実践をしていく中で問題点
様々出てくると思うんですけれども、そのあたりを全校的に共有しまして、こんなところでやっぱ
りつまずくところがあるとか、もうちょっとこうしたほうがいいとかそういう点をまとめまして、
また全校的に発信をして、委員おっしゃる問題点というのを共通理解して、新たな授業づくりに取
り組んでまいりたいと考えております。
○委員(さとうまちこ) 本当にしつこく何でこんなふうに言っているのかっていったら、やっぱり
行きづらくなったきっかけが先生のことが怖かったとか、勉強が分からない、いじめがあったとい
うようなことが文科省の、令和2年ですけれども、今増えているので大きく変わらないと思うんで
すが、そういった理由を全て何とか改善できるのかなというふうに思いますので、本当に早く進め
ていただきたいという思いがあります。
  この間、新聞の記事ですか、2年ぶりに学校へ行けたお子さんの保護者が涙が出た、学校に行か
なくてもよいとは思いつつ、実際学校へ行けることは本当にうれしいという感想がありました。ど
の子たちにも早急に、現状ではなく、よりよい学校環境を整えるようお願いいたします。
  以上です。
○委員(さとうまちこ) それに続いてというか、前もお伝えはしているんですけれども、兵庫県の
調査書、今変わったのか分からないんですが、今ホームページにあるものが、こういったちょっと
複雑な感じなんですね、もう皆さん御存じのとおり。
  やっぱり悩ましいのは、こういう参考事項なんですよ。ここは何を表記するのか分からない。お
伝えしました参考例として、広島のほうは、もう本当に点数のみなんですね。性別とかはあります
けれども。この空欄が何かといえば、特別支援学級に在籍する生徒で評定を記述形式で記入してい
る場合等に記載するということなんですよ。
  その上で自己表現という入試方法を取り入れてまして、当然テストと、あとこういった点数なん
ですけれども、プラス自分のことを肯定的に、今まで何をやってきたか―― 先生の見る目だけじゃ
なくて家でどういうことをやってきたとかいうこともオーケーなんですよ。自己表現を、自分のよ
いところに目を向けて表現する。そうしたら、そのアンケートを取った結果が、その自己表現につ
いて聞いたところ、95%の生徒が自己表現の入試に肯定的という結果も出ているんですね。
  これは本当に柔軟に生徒本人を評価もできますし、点数のほうに関しても、その学力の評価もで
きているということで、やはりこのあたりをしっかり参考にしていただいて、県のほうにやはり要
望をしていただきたいというふうに思います。
(こども家庭局)10月3日
○委員(さとうまちこ) すみません、今まで御質疑させていただいた中で多少お聞きしたいことが
あるので質疑させていただきます。
  産前産後ケアについてです。今、拡大とかしていただいているんですけれども、利用率をもう1度教えてください。
○丸山こども家庭局副局長 令和6年度の産前のホームヘルプサービスの実績が、687回でございます。産後に
つきましては、令和6年度で3,685回になっております。
  ホームヘルプサービスですけれども、令和6年度から対象年齢を拡大しまして、これまで出産後
1年以内としておりましたものを、令和6年度から出産後2年以内に拡充をしまして、令和5年度から、産後ホームヘルプサービスの事業実績は倍以上になっております。
○委員(さとうまちこ) 何が言いたいかといいますと、産後サービスを拡充していただくのも本当にそれはありがたいこ
となんですけれども、本当に何度かお伝えしているんですが、産前も厳しい方がたくさんいらっし
ゃるんですね。つわりが重い方などは10回では足りないというふうに思うんです。利用率が上がっ
たとはいえ、まだまだ枠といいますか、余裕があるのであれば―― 余裕がなければつくってほしい
んですけれども―― やはり産前で入退院を繰り返して厳しい方もいらっしゃるので、そういった方
を考えると、ちょっと増やしていただきたい。
  みんながみんなそこに申し込むかといったらそうではないと思いますので、やっぱりそういった
、10回を20回というふうにしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。これも前に言っ
たことなんですけれども。
○丸山こども家庭局副局長 産前もつわりなどで、やはり家事ができないですとか、体調不良になっ
ているので産前ホームヘルプサービスが利用できてよかったというお声も聞いております。令和5
年度産前ホームヘルプサービスの利用者が479回で6年度が687回ということで、こちらも、産前の
ほうも利用者数が増えている状況でございます。
  なるべく妊娠届を出していただいて、早いうちに産前ホームヘルプサービスを使っていただける
ような情報提供の機会ということで、子育て便利帳というものをつくりまして、早めにこういった
ことがあるんだということのお知らせと、妊娠中から出産後までの、どんな体の変化が起こって、
どういうときにこのサービスが使えるんだという、一目で分かる子育てのサポートプランというチ
ラシもつくりまして、もしよかったらこのときどうですかと……。仕事をしておられる方は、妊娠
後期に実際にお休みになられる前に、産後ケアの予約もできますというような御案内をしておりま
す。
  また産前の妊婦さんのお声とかも聞く機会もありますので、そういった方のお声や産科の医療機
関、また助産所等とも連携しまして、今後も使いやすい事業になるように検討してまいりたいと思
います。
○委員(さとうまちこ) ありがとうございます。
  ある自治体なんかは、本当にびっくりするほど子育てに関するLINEが流れて―― 私が登録し
てるわけなんですけれども―― そういうふうに来て、本当に細やかな支援をされているんだなとい
うふうにも感じますので、そういった積極的な支援のほうをお願いいたします。
  前回、分科会でバウンダリーについてお伺いいたしました。今まで繰り返し―― こちらに関して
は相手の意思を尊重するということで、嫌なことは嫌だと言って相手に納得してもらうというよう
な簡単なやり取りというのを繰り返しやっていただきたいということと、あと、動画ではちょっと
一方的だというふうな御返答はいただいたんですけれども、動画を見て覚えるんですね、子供たち
というのは、言葉にしても歌にしても。
  やはりそれを流していただくというのはすごく有効だと思うんですが、このあたり、もうちょっ
と積極的にやっていただけるでしょうか。御返答は前いただいているので、その後どういうふうに
取り組んでいただけるかということをお聞きしたいと思います。
○中山こども家庭局長 決算特別委員会の中でも御答弁申し上げましたけれども、やはり自分の体と
いうものも大切にするということについては、様々な機会を通じてしっかりと小さな子供に分かる
ように、日々の活動の中でしっかりと伝えていきたいというふうに考えております。我々といたし
ましても、やはり講師の研修とか保護者向けの啓発活動などにも取り組んでおりますし、今後とも
取り組んでまいりたいと考えております。
○委員(さとうまちこ) 体ということになったら早いというふうにいろいろ言われてきたので、バ
ウンダリーがいいかなと思って。遊ぼうと言われても嫌だとか、あと、これでこういうことをしよ
うとおもちゃで誘われても、いや、それは嫌なんだと言った相手に対して、いや、それはもう、そ
うなんだなと、嫌なんだなと受け止めさせる力というのを、小さいうちから養っていただきたいと
いうことをお伝えしております。ぜひ、それに関してはできると思いますので、積極的に推進のほ
うお願いいたします。
  子育ては本当にいろいろ課題があって、国のほうにも地域といいますか現場の現状というのを全
く理解していただけていないなというのはがっくりするんですけれども、やはり主体性、当事者意
識を持って、大事なことは経済負担の軽減で、子育てと仕事の両立、あとは社会全体で子育てを支
えていくという環境の整備のほうを、今後も引き続き積極的に、きめ細やかにお願いいたします。
  以上です。
○渋谷こども家庭局こども家庭センター所長 その意見表明等支援員というのは、子供の意見を聴く
者というふうになると思うんですけれども、兵庫県・神戸市の場合は弁護士の先生が、子供の意見
を聴く意見表明等支援員という形になります。
○委員(さとうまちこ) すみません、弁護士が意見を聴くというところで意見表明支援員制度とい
うのがあるということなんですけど、その弁護士が子供の意見を聴くときの環境なんですね。前も
私、ちょっと書類、何か文献を見てて、子供の意見を聴くときにあまりにも取調室みたいな雰囲気
だとなかなか子供も言えないというようなところがありまして、やはり落ち着いた雰囲気でリラッ
クスできるような色彩の部屋で、子供が本音を言えるような施設というかお部屋でないと、なかな
かそういったところも機能しないということを見たことがあります。
  それについて、今ちょっとお答えは難しいですかね。もしそういったことがあれば、しっかりと
その環境に配慮いただくようお願いいたします。要望です。もし答えられるのであればお願いしま
す。
○渋谷こども家庭局こども家庭センター所長 委員おっしゃっていただいているとおり、やはり子供
にとっては面接室での大人との面談というのが非常に緊張すると、なかなか言えないということもあります。
  基本的にはその面接室でのやり取りというふうになるんですけれども、こども家庭センターのほ
うにはプレイルームといいまして、子供と遊びながら面接というか、遊びながら子供の話を聴くと
いうような部屋も設けていますので、やはりその子供の年齢であったりとか状況に応じて面接の方法というのは工夫しながらやっているというところですので、今後もそのあたりは留意してまいりたいというふうに思っております。
○委員(さとうまちこ) ありがとうございます。前のセンターがちょっと無機質なところもあったので気になりました。よろしくお願いいたします。

(教育委員会)
1.陳情第162号  神出小学校水道のPFAS汚染の早期解決を求める陳情
2.報   告  令和8年度兵庫県予算に対する提案・要望について(関係分)
(こども家庭局)
1.請願第9号  国家公務員の地域手当に準拠した地域区分の見直しを要請する意見書提出を求
         める請願
2.陳情第158号  児童養護施設で行われた虐待事件の検証等を求める陳情
3.報   告  令和8年度兵庫県予算に対する提案・要望について(関係分)

陳情第158号について

○委員(さとうまちこ) 本陳情で主張されている内容については、本市において既に調査を実施し、外部有識者で構成される権利擁護部会にも報告した結果、そのような事実は確認されなかったと認定されています。
  現在、当該児童は既に成人に達しておりますが、本市としては、その後も親族に対して、今後の相談窓口や活用できる施策について説明・案内を行ってきたということです。しかしながら、これまで当該児童本人の声を直接伺う機会はあまりなかったようにお聞きしております。今後も信頼関係の構築に努めながら、可能であれば本人の声を丁寧に聴き取れるよう、伴走型の支援を継続していただきたいと考えます。打切りです。

陳情第162号について

○委員(さとうまちこ) 神出小学校において簡易水道からPFASが検出されたため、児童・生徒や保護者から強い不安の声が寄せられております。そのことにより児童・生徒は重い水筒を持参せざるを得ず、給食調理にも負担が生じている状況とお聞きしております。よって、早急に神戸市水道への切り替えをしていただくことは要望いたします。
  なおPFAS血中濃度については、飲用水だけでなく食品や環境など複合的な要素も絡み、結果の解釈の複雑さがあることから、原因を簡易水道からのPFASと断定することは困難であると思われます。よって、検査の実施は適切ではないと考えます。打切りです。

(*次年度の予算を待たず、神戸市水道への切り替えとなりました)