サンセンタープラザについて

令和7年外郭団体に関する特別委員会 本文2025-08-20

  • ◯理事(さとうまちこ) 私も神戸生まれ・育ちですので、もう50年以上三宮にも出て、通って遊びに行ってということをしているんですが、やはり昔から変わらずというところもあってどんどん寂れていってるというのは目に見えてくるのかなというふうに思っています。
     やはり人口減もありますし、テナントもどこの都市行っても同じようなテナントですとか、言ったらわざわざビルに上がって用事しようということってなかなかないんです。せっかくアニメのそういったお店もあるんですけれども、統一性がないといいますか、またカフェに行こうと思ったら別の階に上がらなあかんとかいうこともありまして、なかなかまとめて遊ぶんやったらもう大阪行こうかなというふうになってしまうところってあるんじゃないかなというふうに思っています。
     今お聞きしていてもそうなんですが、今後いつどうなるかというのは分からないんですよね。丁寧に話を聞いていって進めていく、またどういうふうになるのか今から詰めていくということですけれども、今後はまだ白紙ということでよろしいんでしょうか。
  • 33:◯鷲尾都市局都心再整備部部長 建て替え検討の状況ということでお答えさせていただきます。
     先ほども答弁させていただいておりますとおり、現在は建て替え検討会というもので皆様に再整備をどうしていくかという勉強なり検討なりをしていただいているところでございまして、今後再開発協議会を見据えた準備を進めていくという段階でございまして、絵姿というものにつきましてはまだ具体的なものはまとめられていないところでございます。これから区分所有者の方々と再開発協議会にステップしていく中で、そのあたりを一緒につくり上げてまいりたいと考えております。
  • 34:◯委員長(上畠寛弘) よろしくお願いします。質疑明確にお願いいたします。あと、同じ質問を繰り返さないようよろしくお願いいたします。先ほど答弁ありましたので。どうぞ。
  • 35:◯理事(さとうまちこ) そういう状態であるならば、私はやっぱり神戸市とかしっかりリーダーシップを取って大きなビジョンを掲げてやっていっていただきたいと思うんです。
     あの辺りにもし──王子公園に大学ができてもそんなに私、経済効果ってないんじゃないかというふうには思うんですが、あの辺りに複合大学であるとかそういったところができたらいいのかなとか、あとはアミューズメントとかも神戸にはありませんので、そういった複合的なアミューズメントとアニメ・ポップカルチャー街というふうなものができたらいいのかなというふうにもいろいろ考えてみました。
     やはりこのままばらばらに皆様が400以上の区分所有者の方がいるということで、なかなか意見もまとまらないというふうに思います。やっぱり三宮から元町までたくさんお店もありますので、そこをしっかりと魅力がある、もう神戸の玄関口で非常に大事な場所ですから、早急に進めていただきたいというふうにも思うんです。
     そこで、他都市にもありますような東京ジョイポリスであるとかチームラボとか、あと大人のエンタメというのが足りていないというふうに思いますので、今回万博でも見たように癒やしの空間みたいなところもデジタルを使ってできるんじゃないかと。そういった総合的なアミューズメントパークのようなものとか、そういうことを大きく目標を掲げて、エリア別それと種類別にまとめていただいて、そしてそうすることによってどういった効果があるのかということを区分所有者の方々にお示しすると、理解も得られたり1つのことについて進めやすいんじゃないかなというふうに思います。
     このままでは確実に資産価値も下がっていってしまいますし、あとその再開発によってどれだけのメリットがあるのかというところをイメージも共有できると思うんです。また試算をすることによって安心もできるんじゃないかというふうに思います。
     試算をそのようにしてみたら、割と今よりはかなり──ポジティブな面ばかり出してもあれかもしれないんですけど、やっぱりまとめてエリア別にしっかりとカラーを出してやっていくと、集客あと収入も増えますし、投資の回収期間というのも短く済むと思います。
     なので神戸市が今後はリーダーシップを取って、区分所有者の皆さんにお示しをして、こういうこともありますよというふうな言ったら例みたいなことを提示しながら進めていっていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。
  • 36:◯鷲尾都市局都心再整備部部長 建て替え検討に当たりましての市の役割というところの御質問かと思っております。
     神戸市のほうでは令和4年度から、このサンセンタープラザの地区につきましては専門家派遣支援を行いますとともに、区分所有者の合意形成に向けた議論が円滑に進みますように、専門家等とも協力しながら建て替え検討会において、再整備に向けた課題の整理ですとか、議論のたたき台になるような再整備のイメージ、あとは他都市の事例の学習ですとかそういったことを積み重ねているところでございまして、できる限り皆さんが具体的なイメージを持っていただけるようなものを積極的に支援させていただいているところでございます。
     ただ、建て替えは皆様にとっては財産そのものに関わることではございますので、どのようなものをこのまちで実現していくかというところにつきましては、区分所有者の皆様のアイデアもしっかりとお考えも入れていきながら、納得していただく中で積み上げていけたらというふうに考えておりますし、そのことがその後々の合意形成の円滑化につながると考えてございます。
     魅力的なプランというところでは、試算のお話もありましたけれども、やはり事業費、具体的な工事費ですとか、あと再開発になりますと、営業されたい皆様の補償ですとかそういったことも費用としては必要になってまいります。そういったことも意識を置きつつ、まずはどういった将来像にしていけばいいのか、この地域の特性というのもございますし、また社会経済情勢もございます。他都市にいろんな御紹介いただいた事例もございますので、そういったものの中から実現性のあるものをぜひとも区分所有者の皆様と選択していきながら、なるべく早くつくり上げるということを我々としても頑張ってまいりたいと考えております。
     以上でございます。
  • 37:◯理事(さとうまちこ) ありがとうございます。
     広域的な集客のほうもしっかり見込んでいただきたいですし、駅前がそうやってにぎわうことによって周りのお店への影響とか、あとベイエリアの回遊とかもまたさらに見込めていくと思いますので、ぜひ神戸市のほうでリーダーシップを取っていただいてよろしくお願いいたします。
  • ◯理事(さとうまちこ)流山市には保育送迎ステーションというのがありまして、ビルの1階にバスが入れるようになっていて、そのままエレベーターで上がって子供たちを託児施設で迎えられるようになっております。
     今回神戸市のこの第1期なんですよね、次、第2期があるというふうには聞いているんですけれども、できましたら9階の図書館の反対側に業務施設というのがありまして、この一部を何か託児関係の施設に使っていただきたいというふうに思うんですけどいかがでしょうか。
  • 71:◯鷲尾都市局都心再整備部部長 雲井通5丁目のあのビルの中に保育の施設ということでございますが、まずビル内の民間の用途においてそういったことを考えられると思いますが、そちらにつきましてはそれぞれの床の所有者の方が御判断されて、必要に応じてそういった子育て関連の機能が入ってくるというふうに考えております。
     また、今御指摘のございました市の所有する床につきましても、活用方策については現在検討しているところでございまして、駅前のこういった非常に利便性の高い立地であるということと、またこのビルにいろいろな機能がほかに同居しているということから、その相乗効果も踏まえまして、委員の御指摘の事項も踏まえながら、どのような活用がいいかということを考えてまいりたいと思っております。
     以上でございます。
  • 72:◯理事(さとうまちこ) ありがとうございます。またもし今回無理でも第2期のほうにどうか検討いただきたいと思います。
     以上です。
  • ◯理事(さとうまちこ) スペースシアターについてなんですが、この稼働率と誰がどのように活用企画などを決めているのか、教えてください。
  • 107:◯松崎都市局副局長 スペースシアターでございますけれども、まず稼働といいますと、昨年度でいいますと年間54件、それで日数でいいますと65日の稼働がございました。
     こちらについては、ハーバーランド株式会社におきまして様々なイベントの検討であったりとか、それから昨年度から始めておりますが、まちなかパフォーマンスというものを平日にぎわいを生み出そうということで、その会場にも登録をしてございます。
     そういった形で、今年度も引き続き活用が進むような形でイベントの検討であったりとか、まちなかパフォーマンスの活用であったりとか、そういうところに取り組んでいきたいと考えてございます。
  • 108:◯理事(さとうまちこ) ここ本当に一番目立つところといいますか、駅から歩いてきて皆さんがのぞいていくけど、いつもにぎわいないな、シーンとしてるなというようなイメージが強いと思うんです。なかなか活用もしやすいんじゃないかなということで、私もいろいろ考えたんですけれど、またそういったことも御検討いただきながら、こういった1つ1つのにぎわいとか、こういった細かいところの活用というのが、それがもう大事だと思いますので、ぜひもうちょっとフル活用できるようにしていただきたいと思います。
     それと、にしむら珈琲店の前のあのピアノですけれども、あれちょっと壊れたということで撤去されたらしいんですけれども、これまた設置はもうないんでしょうか。
  • 109:◯松崎都市局副局長 これ事業者のほうに聞いてみますと、やはり当時撤去したということでございますけれども、子供が上に乗っていたずらということで壊れたというか、それ以外にもいろんなトラブルがあったと聞いてございます。
     ここは観光地でございますので、まちの人というよりは非常に来街者も多いというそんな特性がございますけれども、例えば各いろんな地区で、神戸市内でストリートピアノを置いてございますけれども、あるまちとかにつきましては、例えば自治会とか婦人会の方が地域の皆さんと一緒になって、そこでピアノを弾くようなイベントを行ったりとか、そういう管理なんかもしながら地域の中で見守っているということがございますので、そういった工夫がこの観光地であるハーバーランドというところでもできるのであれば、そういった可能性があるのかなと考えてございますけども、やはりumieを管理する事業者ともやはり協議をしていかなければいけないことでございますので、引き続きその辺については議論なりはしていきたいと考えてございます。
  • 110:◯理事(さとうまちこ) ありがとうございます。
     ここは本当に子供たちがたくさん遊んでいて、ピアノに触れるいい機会だと思いますので、何とか工夫しながらまた設置いただきたいというふうに思います。
     駐車料金なんですけれども、大体2~3時間無料ですとか、お買物とか映画見たら無料というふうになってて、ハーバーへ行くときはもう駐車場が無料というようなイメージがついてて皆さん行きやすいというところがあると思うんですけども、携帯の機種変更で5時間ほどかかって、買物とか御飯を食べたりしてもプラスになってしまった、結局1,000円払ったというようなこともあったんです。
     できれば、この不可抗力ではないですけれども、それだったら三宮に行こうかなというふうなことがないように、またこのあたりも事業者の方と相談しながら、こういったところも考慮していただきたい。
  • ◯理事(さとうまちこ) 赤字が多額だということなんですけれども、令和6年度がマイナス14億、令和7年度がマイナス10億ということで、4億が減らせたということの理由と、今後、今年度以降減らせるということで、今年度以降の対応策があればお聞かせいただきたいというふうに思います。
  • 135:◯浜本株式会社こうべ未来都市機構代表取締役専務 当社の赤字の減った原因と、これからということでございますけれども、理事御指摘のとおり、5年・6年、赤字でございますし、今年度も赤字ということになってございますが、昨年度から今年度は4億ほど減になってございますけども、先ほど来申しております、経営改善会議を立ち上げて経営改善に取り組んでいるということもそのうちの要因の1つでございます。いろいろと工事の規模感もございますけれども、そういったことも影響していることは間違いないということで予算を組ませていただいているということでございます。
     特に、この経営改善につきましては、事業概要でも御説明してございますけれども、経営改善会議の中で、海上アクセス事業の駐車場の有料化、あるいは六甲有馬ロープウェー、これも20年、30年、料金改定してなかったわけですけども、六甲有馬ロープウェーの料金改定ということで踏み切っております。
     そのほかにも、いろいろな経営改善ということで、例えばセリオとパティオの事業所を統合して、1か所でやろうというようなことでありますとか、あるいは細々したことでいいますと、社用車を減らしたりとか、そういった小さいことから大きいことまで、いろいろ取り組ませていただいているというようなところでございまして、そういった経営改善につきまして、経営改善会議を中心に持って、しっかりと取り組んでいるということでございます。
     これからでございますけれども、経営改善会議、今年度も引き続き実施してございます。これにつきましては、やはり今年度まだ赤字でございますし、来年度──令和8年度はまたこれ、表六甲線の撤去工事が多額に費用がかかるものですから、来年度も一応赤字の見込みでございます。そういった点でいろいろと取組をやっていかないといけないなというふうに思ってございます。
     項目的には事業概要にも記載しているんですけれども、ショッピングセンターでありますとか、ビルの事業の収益性の向上、あるいは赤字事業の在り方、あるいは人材育成、これ引き続きになりますけども、そういったことを議論を進めていきたいと思ってございまして、具体的には、今検討中でございますので、今申し上げれませんけれども、やはり新しい収入源の確保でありますとか、あるいはコストの増嵩に対します価格転嫁とか、あるいは大規模な工事で国費の導入をして圧縮をするとか、そういったようなことなんかも含めて、いろいろと経費節減に努めていきたいということで今現在進めてございます。
     それと、すみません、先ほどセリオとパティオとの事務所統合みたいなことを申し上げましたけども、すみません、セリオとプレンティです。西神南と西神中央の近いところの事務所の統合ですので、すみません、訂正させていただきます。
     以上です。
  • 136:◯理事(さとうまちこ) 今後、人件費や物価高によって、非常にこれを対応していけるのかなと。その割にこの事業の拡大といいますか、プレンティとか大きくするのかなというのを大丈夫かなというふうに見ているんですけども、これ株式会社ですので、神戸経済の活性化に寄与することを目的とするというふうに出ているんですが、これ、このこちらのノウハウを持って、近隣他都市、他の自治体の方々の仕事をもらってくるといいますか、ノウハウを伝授していくというか、そういうような他から仕事をもらってくるというようなことって考えられないんでしょうか。
  • 137:◯浜本株式会社こうべ未来都市機構代表取締役専務 他都市の同種の業務で事業を拡大していってはどうかという御指摘、御提案ということだと思います。
     確かに、いろんなところでショッピングセンターとか運営してございますけれども、我々といたしましては、当機構はそういったところで収益を上げながら、一方で、地域貢献ということで、地域の社会に貢献をし続ける企業としてやっていこうということを思ってございますので、他都市でそういった商業をやって、こちらのほうで還元していくというのはあるかもしれませんけれども、そこまで考えるというようなことは、ちょっと今のところ考えとしては持ち合わせてございません。
     以上です。
  • 138:◯理事(さとうまちこ) 他都市の同じような同様のお仕事というのがあると思うんですけども、そこのお手伝いといいますか、まあ言ったら、コンサルではないですけど、そういったお手伝いのような形で他都市へと手を伸ばしていくことってできないのかな。例えばテナントリーシングについても、能力がおありの方、人材があるということで、なかなか他都市で、何というんでしょう、政令指定都市じゃないようなところで、その辺の知識を得ていくのも、やっぱり経営していくのも難しいのかなというふうに思うんですが、その辺りにちょっと手を伸ばすということは考えられないんでしょうか。
  • 139:◯浜本株式会社こうべ未来都市機構代表取締役専務 新しい提案ということであれですけれども、今までちょっと考えたことがございませんし、それまで、そこまで能力があるかなというのが、私正直、いや、優秀な職員はいっぱいおりますけれども、そういったことで、今、我々の中でリーシングは非常に手いっぱいでございますので、そこまで余裕が少しないのかなというふうに思ってございますので、そう言っていただけるのはありがたいんですけども、今のところはそこまでの余裕はないかなというふうに思ってございます。
     以上です。
  • 140:◯理事(さとうまちこ) 人材も豊富というふうにお聞きしていたので、もしかしたらそういうところもできるかなと。やはり赤字というのは株式会社としても困るところですし、神戸市がじゃあ全部できているかといったら、いや、そこまでできていないなというところもあるんですけれども、やっぱり収益という意味で、営業努力みたいなのも、今後必要ではないかと思いますので、また御検討ください。