2025/9/18英語教育について

さとう 本市では様々な形で英語に関する交流が行われており、例えば、市内であれば神戸市外国語大学との連携、海外においては、今年度派遣交流を再開したブリスベン市との国際交流などが挙げられる。このような取組を参加した子供たちだけはなく、学習用端末等を活用して、全市の子供たちに紹介・共有すれば、英語に興味を持つきっかけに繋がると考えるが、どうか。

田中教育委員会事務局部長 国際交流に参加した生徒の体験を、学びを広く伝えることは重要と認識しております。イングリッシュフェスティバルというものを行いまして、参加した太山寺中の生徒らが他校の生徒や保護者に向けて、体験や学んだことを英語でプレゼンする予定にもしております。また、委員が御指摘くださったように、学習用パソコンを活用しての様々な国際交流や体験プログラムの成果を授業で紹介するというようなことを積極的にやってまいりたいと思っております。

さとう こういった市の取り組みは全市の児童生徒に共有すべきで、ショート動画などを作り、デバイスから見ることができたり、こべかつにも、将来へつながるような取り組みになると思います。前もお伝えしましたが、大阪府立水都国際中学校 ・水都国際高等学校のようなバカロレア認定校についても、実現に向けての御検討をお願いします。

福本教育長 子供たちが多様化していますので、本当にどこに子供たちの能力が隠れているか、何を求められているかというのは、本当に我々としてもアンテナを高くしてやっていきたいと思いますので、そういうことについて非常に特性を伸ばせる子がおるという、そういう方向であれば、いろんな学校の在り方については検討していきたいと、そのようには考えております。

神戸市にもバカロレア認定校ができますように。公立でやるからこそ意義があります。

確か、2023年11月頃に埼玉の教育委員会を訪れ、グローバルスタディを視察させていただきました。生徒たちは楽しそうにALTとテンポよくやりとりし、活気のある授業でした。また、ALTの成り手が多いようで、立地でしょうか、雰囲気でしょうか、こうも神戸と違うものかと驚いた覚えがあります。

オリジナルDVDも作成されており、埼玉の児童の英語の成績は全国でも一番だったと思います。

神戸市も追いつけ追い越せですね。