コベカツについて
2026年秋より、神戸市ではいち早く部活動の地域移行が始まります。
少子化が進む中、現状の教師先導での活動は先細りが見えています。
他都市でも、部分的に実行されていることはありましたが、全国に先駆け、神戸市で一斉に民間移行が始まります。
今までも積極的に部活動に参加していた生徒は一部だったのではないでしょうか。
その他、なんとなく所属する、進学のために入っておく、逆に、受験勉強時間の獲得のために活動の少ない部活を選ぶなど、形骸化していたと言っても良いところもあったと考えます。
私は、コベカツが地域と学校の架け橋となると良いなと思います。
月一度でも、生徒たちが主体的にふれまちや社協などが用意した講師側へアクセスし、内容や日程を決め、掲示板を利用して全校生徒にお知らせする。
それを見た生徒が様々な活動に参加してくれるようになると良いですね。
地域の方の中には、絵画、料理、習字、ヨガ、太極拳、囲碁、将棋が得意な方が沢山いらっしゃいますし、地域とのつながりになると、現在課題となっている後継についても解消の一手にもなるのではないかと思います。
こどもたちも、多くの趣味や居場所が見つかると良いですね。
この際、先生方には、学校生活において一人一人の生徒をしっかり見ていただく余裕もできることを望みます。
個人的にはプレッシャーの一つともなる高校入試を無くせばいいのではないかと考えます。
東大、京大等へ行く生徒には必要かもしれませんが、その他、個性や得意を活かして社会へ出ていく準備ができる方がよほど人生において有意義です。
英語もまずは話せる英語を習いながら必要を感じて文法を学んでいく方が余程子どもたちの将来のためになるのではないでしょうか。
ルクセンブルクでは子どもたちが3ヶ国語ほど話せるそうで驚きです。日本はどんどん世界から離されていっているような気もしますよね。
多国語を話せることは自信になりますし、コミュニケーション能力、発信力にも繋がります。
英語のコべカツもありですね!
