市営住宅のエネルギー消費量の削減・災害時の住居の確保・市営住宅のペットについて

令和4年決算特別委員会第1分科会〔3年度決算〕(建築住宅局)2022-10-04

次に、市営住宅のエネルギー消費量の削減についてという質疑があったんですけれども、今もやっていっていただいているということで、私、このエネルギー削減につきましては、最初に桜の宮の住宅を視察に行きましたときに、ここはやっぱり二重サッシとかされるんですかとお聞きしたら、予算の関係でちょっとそれはしませんと、事業者からは提案があったけれども、それはしませんでしたというふうにお聞きしたんですね。
 桜の宮住宅のあの辺りというのは、非常に寒いんです。あそこだけ雪降るようなところでして、そこはやっぱり今後のSDGsの観点からも、断熱であるとか二重サッシであるとか樹脂のサッシであるとかということを取り入れていただくのが、環境に配慮するという政策かと思いますが、今、第2期が始まったと思うんですけど、そちらのほうは、桜の宮住宅のほうは断熱とか、そういうことってもう検討されて実施されるんでしょうか。

松浦建築住宅局担当部長 整備基準ができましたのが令和4年の4月ということでして、もうこの事業については発注済みということで、この基準に基づくものということには今なっておりません。

さとう これから変更って難しいんですか。あそこ、本当に寒いんですよ。これからもどんどんエネルギーの高騰もありますし、できれば今からでも何とか断熱だけでも取り入れていただければと思います。
 

災害時の市営住宅の活用に向けた準備状況についてお伺いいたします。
 災害時に家屋被害に遭われた要配慮者に対しては、早急にライフラインの整った住居に入居していただく必要があると考えております。過去の震災時にも──避難所に長くなるほど事件などに巻き込まれるからなんですけれども、災害時に市営住宅を速やかに利用できるよう、平時から市営住宅を把握しておく、どこまで入居させられるか把握しておく必要があると思います。
 神戸市ではできているということなんですが、やはり何万という規模になったときには他府県の市営の空き状況も常に把握しながら、災害時には迅速に空き住戸に御案内する方法などが考えられると思います。
 大災害時には、市内での住宅確保が困難になることも予想されることから、あらかじめ協力要請もしておくべきと考えますが、災害時の市営住宅における住戸確保に向けて現在の対応状況と今後の取組予定があればお伺いいたします。

片野建築住宅局副局長 市内の市営住宅の空き住戸情報については、住宅管理システムにおいて常に把握をしております。
 ただ、空き住戸であってもすぐに入居できるわけではありません。修繕がある場合もありますので、把握としてはできていると思っていただいたら結構です。
 また、お話にもありました大災害時ですけれども、市営住宅のほかに関連団体と協定を結んでおりまして、例えばURですとか、民間賃貸住宅の提供可能な空き室を把握して、提供可能な住居を確保するというようなことについては、既に神戸市は取組はできております。
 また、市内での確保が難しい場合、これに関しては、国が都道府県ですとか政令指定都市に対して公営住宅の空き室の提供を依頼して、国のほうで提供できる戸数を取りまとめるというような形になっているというふうな取組状況でございます。
 御指摘のとおり、災害時に備えて国・県・他都市との連携はとても重要だというふうに考えておりますので、国・県・市が連携して大災害時の公営住宅の確保への対応がスムーズに進みますよう、常日頃から情報共有や連携を図ってまいりたいというふうに考えております。

さとう よろしくお願いいたします。
 公共施設等総合管理計画を見ても、今後は市営住宅、どんどん削減していく方向にあると思います。そして、災害時というときに足らなくなることというのは十分考えられると思いますので、仮設よりもやはりある住宅を利用できる方法でお考えいただきたいと思います。
 そして、時間ありませんので、これは要望になりますけれども、ペット飼育可能住宅についてなんですが、今後の市営住宅の再整備に当たっては、ペット飼育可能住宅の設置を進めていくとのことで、大変期待しております。
 動物愛護の観点から、動物管理センターや動物の保護を行っているNPOと連携して、引き取り手のいない保護犬や保護猫を飼育する場合は、優先的にといいますか、市営住宅への入居ができるように要望させていただきます。
 ペットは家族で、現在ペットの数は今1,813万頭ほどで、子供の数は15歳未満でも1,493万人ということで、ペットと共に過ごしていくことを選ばれた方も非常に多くなっております。その辺りも御検討をお願いいたします。