🔹委員会の中で、給食実施の危機を感じ思わず発言。

令和元年文教こども委員会 2019-09-20

さとう: 本当に短くするつもりで,そんなつもりもなかったんですけど,ちょっと気になったことがありますので,1つ,言わせていただきたいと思います。
 子供たちは何らかの事情を抱えて学校に行けなくなるんですが,落ちこぼれと何度も発言されていたことが問題です,自然に。そして,その発言に対して,教育委員会の数名の方々もうんうんとうなずいていらっしゃいました。何も子供たちは落ちこぼれて学校に行けなくなるわけではないんですよ。そこを言われると,センシティブな問題なので,やはりこれを見ておられる方で,これに傷つく方がおられたらと私はちょっと思いました。かなり思ったんですけど。
 今,まだまだ昭和の時代のまま,教育が大きく変わらないとは思っているんです。変わらない性差別とか。食育を掲げているということは,保護者の大きな負担になるばかりで,それを給食じゃなくお弁当にするということは子育てに優しいまちとは言えないと思います。それはずっと子育てをしてきて,フルタイムで働いてきて,私の周りのお母さま方とずっと話してきたことで,もう本当にそれは痛切に感じるんです。
 今,時代は令和で,いろんな情報を子供たちはたくさん受け取っています。だから,教育が変わらないことというのが大きな原因となって,子供たちが学校を選ばなくなっているんです。落ちこぼれているんじゃなくて,子供たちに選ばれなくなっている学校ということを私は強く言いたいと思います。ですが,人と違うこういった意見を言ったり,人と違う人生を選ぶということは本当に大変なことで,だから早く私は学校,先生に負担を強いることなく,子供たちも今負担と感じている要因はできるだけどけて,もっとみんなが楽しく過ごせる時代であってほしいと思います,義務教育の間は。
 私が給食を言いたいのは,私ももちろんフルで働いてきて,給食がすごくありがたいものというのをもう何10年も思ってきたのと,あとお家でお弁当をつくってもらえなくて,コンビニのお弁当を持ってきていた子とかがいたんです。その子たちは,やっぱりお弁当持ちの子供に囲まれて,自分だけコンビニのお弁当をお金だけ渡されて買って持っていく,ちょっと素行が悪くなっていく,そういった子を何人か知っています。原因はお弁当だけじゃないですよ。だけど,そのときの疎外感というのはやっぱり思いやると胸が詰まるような気もしたりするんです。だから,喫食率の向上が目当てということではなくて,そうじゃなくて,子供たちによい環境を与えていくということですよね,大人の私たちが。目標をそこに持って,細々と入れ物を変えてみたとか,評判が悪いとかということじゃなくて,みんなによい環境を与えるために,さて,じゃあどう向かっていくんやという目標を高く掲げて目指していってほしいと思います。