令和4年 第2回定例市会【11月議会】2022.12.09 一般質疑
令和4年 第2回定例市会【11月議会】2022.12.09 一般質問にて質疑致しました。
1.不登校対策について
2.小中学校長の民間公募について
3.出前授業について
4.エビデンスに基づく政策立案について
5.地域防災力の強化について
6.水道事業の経営改善について
1. 不登校対策について 小・中学校における不登校児童生徒数は全国で約24万人、本市においても小学校で966人、中学校で2,008人計3,000人と増加の一途をたどっており、対策が急務となっている。不登校の原因は多種多様であり、個々のケースに応じた様々な対応が必要だと考えるが、本市として、現状をどうとらえ、今後どのように対応していこうとしているのか。 他都市の先駆的な取り組みとして、全国では公立の不登校特例校が12校設置されているほか、本年4月には、広島県福山市で公立初となるイエナプラン教育を行う小学校として「常石ともに学園」が開園されたものの、全国的に見てもまだまだ受け皿は非常に少ない。多様な学びの場の確保は行政の責務という認識のもと、本市においても公立校が率先し、児童生徒の事情に合わせた教育環境を整備していく必要があると考えるが、見解を伺いたい。 検討委員会での議論内容や国・他都市の動向も踏まえつつ、不登校対策の充実・強化について引き続き検討を深めていってもらいたい。 文科省からも、不登校特例校は努力義務となっており、他都市では平成16年頃から様々な特色ある不登校特例校が既に12校も設置されております。 いくつものお手本があるのですから、誰一人取り残さないという気持ちで、今すぐにでも実行に向けて取り組んでいただきたいと思います。
不登校特例校とは https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1387008.htm